2014年10月11日土曜日

際限なく続くだらしなさに、そのうち慣れてしまう。

こちらの感性までを鈍らせてしまうのだ。彼女のすごさは。朝は・・世間の規準では立派にお昼だけれど。朝は絶対に起きない。ほおっておけば午後になる。彼女が眼をあけるのは目の前に準備された食事を採るためだ。挨拶など彼女の世界にはない。5人前ほどを準備しないと、機嫌は悪くなり「思いやりがない」と涙を浮かべる。悲劇のヒロインのつもりだろうけれど、喜劇でしかない。体重は人並み以上、本人は50kgと言い張るがそんなはずもない。身体の横幅が120cmほど、背と腹の距離は150cmもあるだろうか。一目見ると驚く。自分は決して認めないが、周囲はマツコより大きいことを認識している。背の高さだけは150cmちょっとだが。それでも毎日見ていると慣れる。
食事が済むとまた横になる。食台の横が彼女の居場所で、一日をそこで過ごし寝る。トイレだけは行かざるを得ないが、移動距離は5mといったところだ。真横にテレビが大音量にかかっており、彼女の声は極端に大きい。こちらの声は聞こえない。鼾は外にも聞こえる。ご近所が丁寧に、テレビの音量のことを頼みにくると、常識のない人だと、20年前ころからの悪口が始まる。全ての人間には常識と思いやりが足りないのだ。バラエテイとオワライと韓国ドラマとジャニーズが好きで。
           (この章・・続く)

明日は書こう

今夜はもう眠くなったから明日にしよう。通り過ぎてしまわないうちに、